【経験談】TwitterDMで知り合ったフリーランスの人と対面で話してみた感想

先に言っておくと、本記事はTwitterのDMでフリーランスや副業についての勧誘してくる方に対しての悪評つける意図はありません。

 

私自身、Twitter上で知り合った方と実際に対面で話したのは初めてでしたので、もし私と同じように実際に合ってみようという考えの方がいらっしゃいましたら参考にしていただければ良いと思います。

私の目的について

ゴール

ひとまず今回の内容をお話しするうえで、需要はないとは思いますが、

私がTwitterを始めたり、今回DM相手と対面した理由として、自己紹介のようなものを2~3行で書いておきますが、

副業やフリーランスエンジニアを目指している現職がSlerのSEで、横のつながりや実績作りを兼ねて、ブログやTwitterを利用しています。

 

といった感じです。

知り合った経緯について

過程

同じ目的でTwitterをやっている方ならわかるかと思いますが、フリーランスを目指して、交流を深めるためのツールとしてTwitterアカウントを作成し、

つながりを求めて一気にそれ関連のアカウントをフォローする私のような人がいるかと思いますが、本案件はそれに該当します。

 

DM上で「電話でお話ししてみませんか?」というチャットも多く拝見しますが、SNSに弱い私はあまりその言葉が勧誘だと感じず、「相手も横のつながりが欲しいだけの人なのかな?」と思うくらいにリテラシーがありませんでしたので、

現在、電話応対が2人目ですが、「"師匠"にあって相談してみませんか?」という話を頂き、現フリーランサーの人たちと話ができるチャンスだと思い、提案に乗りました。

 

私が目指しているのがフリーランスエンジニアであり、相手はブログやアフィリエイトを生業としているフリーランサーですが、営業力等が必要な点で根本が同じという事だったり、

「"師匠"の方がフリーランスエンジニアに詳しい」という話を聞いて、

「勧誘の類の話をされたら確実に断ろう」という気概で対面に応じたという経緯です。

実際に話した内容

会話

結論を言えば、想像通り「"師匠"と"弟子"の関係として、ウェブマーケティングについて学んで行きませんか?」というような内容の話でした。

 

"師匠"という方の話のキーワードを箇条書きにまとめます。

  1. スクールに通ったが、案件が取れなかった
  2. 成功している人の言った通りにすることが近道
  3. 自分にリスクを与えるのが大切
  4. 本当にフリーランスになる覚悟があるか
  5. 後は人柄次第

それぞれについて詳細に書いていきます。

 

スクールに通ったが、案件が取れなかった

エンジニアの有名なスクールの話で確かに信憑性は高い気がします。

 

「100万円掛けてエンジニアスクールに入り、プログラム言語の学習はできたが、案件を獲得するほどの営業力などは習得することができないし、案件獲得を斡旋はしてもらえない」

「クラウドワークスで案件を応募しても競争率が激しくて手出しができない」

「簡単にフリーランスになれるなら世の中サラリーマンばかりじゃない」

「だから私たちがブログでの実績作りやウェブマーケティング力を教えてあげたい」

 

確かにブログで実績を作ってwebアプリケーションの案件を獲得するという方法はよく聞く話ですし、全然有りな内容だとは思います。

 

そのうえwebマーケティングについて教えてもらったり、ブログで収益を稼げるなら良いことばかりに感じます。

 

成功している人の言った通りにすることが近道

「プログラミングは独学で勉強できるが、マーケティングを独学で勉強するのは無理がある」

「みんな成功している人は人に教えてもらっている」

「私の上にも師匠が居る」

「わからないことがあったらすぐに聞ける環境を作るのがいい」

「あなたはすぐに人に教えてもらえる環境を得られるのは運がいい」

 

これもどこかの書籍などで読んだことのある内容ですし、実際に成功している人も世の中にはいると思うので、良い環境づくりだと思います。

 

自分にリスクを与えるのが大切

「無料の講習を受けても何の身にもならないし、みんな同じことを言って知識だけが増える(実践経験が積めない)」

「毎日の積み上げや、ブログ記事などの投稿を逐一報告する相手がいると成長する」

「借金をしてでも自分にリスクを与えると稼がなきゃという気持ちになって本気で頑張れる」

 

最後の項目については本当に全員が全員そこまでのリスクが必要なのかという疑問がありましたが、それ以外の部分には賛同します。

 

本当にフリーランスになる覚悟があるか

「私も最初、"師匠"と"弟子"の関係になる時に「ちょっと待ってもらえますか?」という情けない言葉を出してしまった」

「"師匠"にお金を出すことには抵抗がなかったが、時間が惜しかった」

「覚悟があれば、ついてきてほしい」

 

ここで言う覚悟が「フリーランス」という働き方に対しての覚悟なのか、「最初に取る金銭的なリスク」なのかで明瞭ではありませんでしたが、偽ではないので、「覚悟はあります」とだけ伝えました。

 

後は人柄次第

「私たちが気に入らないというならどうしようもないですが、一緒にやっていけそうならやりましょう」

 

これについても、ウェブマーケティング業界で"師匠"と"弟子"の関係は大変多く存在していて、

いろいろな所で教えているからこそ、「今回話をした私たちの人柄で選んでください」という話なので、普通の会社と同じで必要な事だと思います。

 

結果について

結果

私はこの件について、話を来週まで見送りました。

不安要素がたくさんあって、精神的に弱い私は、その場で聞けず、先ほど文章で連絡しましたが、返答は後になりそうです。

 

大まかに送信した不安要素と理由は合わせて3つほどあります。

 

即決する必要がない

当たり前ですが、金銭が掛かっていますので、

「一緒に頑張りませんか?」

という「契約する」という自覚がなくなるような言い回しをされても即決する必要がないと感じました。

 

先ほど上記に書きましたが、

「私も最初、"師匠"と"弟子"の関係になる時に「ちょっと待ってもらえますか?」という情けない言葉を出してしまった」

という言葉の所為で若干言い出しづらくはありましたが、その布石が怪しく感じたという所もあります。

 

金銭面について全く触れられていない

中途半端に心理学の勉強をしている為に「フットインザドア」という

最初の小さな要求を承諾させて、大きな頼みごとをする営業方法が浮かびました。

 

今回の例で言うと、

「一緒に頑張りませんか?」という言葉で、承諾させた後に莫大な金額を要求されるおそれがあったということです。

 

なぜ、自分から金額について言及しなかったかというと、これも上で書いた"師匠"という方の話で、

 

「借金をしてでも自分にリスクを与えると稼がなきゃという気持ちになって本気で頑張れる」

「"師匠"にお金を出すことには抵抗がなかったが、時間が惜しかった」

「覚悟があれば、ついてきてほしい」

 

これらのワードが暗に「お金について考えることは無粋だよね」だったり、

私から引き出した「覚悟はあります」という言葉を「一貫性の法則」を利用した「宣言効果」によって言いづらくした面もあると思います。

 

ここで断っても変わりがいくらでもある

元々この記事は悪評をするためのものではないと申しましたし、今でもそのような方法で学ぶのもありなのではないかと考えていたりもします。

 

ですが、Twitterにはこのような営業を掛ける人が沢山います。

 

中には自分に最も条件の合っている所があるかもしれません。
(私にとってはフリーランスエンジニアを目指しているのに、アフィリエイトで生計を立てている方々だったので)

 

なので、もしも誰かにノウハウを教わりたいという事になった時に、自分から「"師匠"になってほしい」とお願いしたりするスタイルもありなのかとも感じました。

感想

豆腐

このような営業される場に初めて赴きましたが、営業手法を知っていても完璧に断ることが出来なかったので、やはり嫌われたくないという人間の欲求にはあらがえないものですね。(豆腐メンタル)

 

進行形でやり取りをしている相手ではありますが、同じような内容で連絡もしていますし、自分の気持ちを素直に書いているだけなので、気持ちが伝わってくれると助かります。

 

今回話してみて少し後悔したのが、相談する前に自分で行動しなかったということでした。

 

相談しに行っただけなのに、「"師匠"と"弟子"の関係になりませんか?」と言われたのは驚きましたが、自分でポートフォリオを作って自分で案件を探してみるという事をしてみて、

それでだめならメンターを付けるでも遅くない気がしています。
(今日の人からすると時間がもったいないといわれるかもしれませんが)

それに、後に見つけたグラスピーのようなサイトだとキャリア相談やプログラミング講座が1月間限定ですが、無料でやっているそうなので、案件獲得のなども含めて少し試す価値がありそうだと感じました。


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