前回記事より、フリーランスの方の話を伺うと、ウェブ系の会社に転職することが有効だということがわかりましたが、
そのままフリーランスになるにしても、転職するにしても、スキルを磨いたりポートフォリオを作成する必要があるので、前回お話を聞いた方に弟子入りしてみました。
まだ弟子入りしてから1週間目な上に、弟子入りと言うと、とても胡散臭く聞こえますが、そこでよかった点や悪かった点などが話せればいいと思います。
(私が契約した方に限る話だと思いますが、MENTAなどでそれなりにフォロワーがいたり、他の人のレビューコメントなどを見ればイメージは近くなるかと思います。)
↓前回記事
フリーランサーに聞いた、今学ぶべき必要なスキルとは?
良かったところ
元々メンターの方に求めていたことが以下の3種類ほどではありました。
- スキルアップ
- ポートフォリオ作成
- 案件獲得
それに加え、そのメンターの方の環境づくりにもよると思いますが、
エンジニア間で重要になるといわれている「コミュニティ」の参加などもできるため、
それぞれについて深堀って行きます。
スキルアップ
スキルアップの部分については、既に用意されているwebアプリ課題があり、
複数のプログラムを作成することでスキルアップに役立っていると思います。
また、一番恩恵に感じているのは、プログラムのレビューをしてもらえる点で、
会社によるところではありますが、「命名規則」の部分であったり、可読性や効率の良い処理の書き方であったり、煩雑な処理についての指摘などをして頂けるので、
スキルアップには問題に感じている部分は今のところありません。
それに加えて、今までわからないことがあれば、「teratail」などで質問していた内容なども、質問ができるようになり、slerなどではあまり関わりのない、git系の履歴管理ツールなども使用を求められるので、とてもいい環境だと思っています。
ポートフォリオ作成
ポートフォリオ作成に関してもすでに用意されているweb制作課題というものがあり、
それらを作ることでポートフォリオの制作に役立てるものだと思います。
まだこちらに関しては、取り組んでいないので、後々どのようなことをやるのかも取り上げていきたいと思います。
案件獲得
案件獲得についてもサポートしていただけるようで、MENTAなどで弟子入りのコースなどを契約するとそれなりにスキルがあると認められたタイミングで案件をいただくなどもできるところがあります。
弟子入りコースは契約してくれる側の方もそれなりに人を選ぶ必要もあるので、どれだけ最初にやる気を伝えられるかも掛かってくるのかもしれませんが、
それが伝えられれば、スキルが身に付いた後でもメンターの方と付き合い続けることもできますし、スキルが身に付いたら案件をいただいて実績作りもできるというのが弟子入りの強みだと思っています。
コミュニティ
それなりに教えてきた人の多いメンターなどでは、slackなどでコミュニティが確立されていて、
ほんの少しだけ期待していたことではありましたが、エンジニアとして重要である横のつながりを作るためのコミュニティに参加できたことが大きなメリットだと思います。
私が入ったころには既に200人規模のエンジニアが参加していて、その中で情報共有やイベントなどが開催されていて日々刺激がもらえる環境だと思います。
価格
個人的な見解ですが、MENTAのサービスではいろいろなコースを用意している人がいて、その中に弟子入りのコースなどがある場合がありますが、
前回記事の「実際に独立するために必要な期間は?」の部分でもあった通り、最低半年は見積もる必要があるということでしたので、他のコースを月額で半年払うよりも弟子入りの方が価格面でいい場合があります。
私としてはそこに大きなメリットを感じました。
悪かったところ
悪かったところについては、今のところ感じているのは一つだけで、
これも私の契約した人によるものだと思いますが、「返信の遅さ」が挙げられます。
返信の遅さ
これはコミュニティが大きい場合などにあると思いますが、教える人が多ければやはり返信は遅くなってしまいます。
それでも連絡をしてから1日経つ前には連絡が来ますし、MENTAのレビューコメントなどを見てもそれをメリットと考え、「自走力がつく」などとコメントをしている方もいるので、人によっては悪い点として考えない方もいるかと思います。
まとめ
私はMENTAのサービスを使用した経験がなかったのもありますし、一度電話しただけの相手に一気に20~30万ほど払うという決断に丸1日掛かってしまいました。
「もし、MENTAのレビューがすべてサクラで、だまされたらどうしよう」などと不安になることもありましたが、
ここで踏み込まないと何も始まらないと思い、早めに決断できた方だと思います。
これが自分の思い描く成功に近づくかはまだまだ分かりませんが、このブログを通じて経過などを話せればいいと思っています。