【体験談】Amazonの中古の激安高スペックノートPCを買ってみた感想

ノートPCが欲しいとなった時にAmazonで調べる人は私の思い込みもあるかもしれませんが、

中古でもいいから安いPCが欲しい人だと思っています。

 

考え方が古いかもしれませんが、スペックを求めたり、最新のものが欲しい人は、

割引の面でも保障の面でもパーツを細かく選べる点でもPC専門の公式ページを探すと思っているからです。

 

今回ノートPCをAmazonで買った理由は永久ライセンスのOfficeを単体で買うよりも永久ライセンス付きのノートPCを買う方が安かったからですが、

そのような動機で買う人もたくさんいるかもしれないので、Amazonの安いPCを買ってみた感想と、

昔会社で情報システムを担当していた時に会社用のPCを選定し、40台ほど発注した経験があるので、PCの選び方についても紹介していこうと思います。

※windowsPC限定で、ノートPCの選定は初めてだったので温かい目で見てください。

今回購入してみたPCについて

今回購入したのはAmazonでおなじみ?の「ワジュンPC」が出品している富士通のノートPCです。

 

一度価格順などで見たことがある人ならわかると思いますが、なかなかの出品数で安くノートPCを出品している会社です。

 

スペック的にも申し分ないものがあったり、評価も3.5以上も多く、よさげなPCだと思ったら「ワジュンPC」だったということもよくあります。

 

一瞬「ワジュン」とカタカナで書いてある名前を見て、

「中国の会社かな」

などと思ってしまいましたが、しっかり中国の会社でした。

 

それでも、保証期間が儲けられていますし、スペック表に間違いがなければ優良な会社だとわかるので、試しに頼んでみたわけです。
(日本の会社でも怪しいところは怪しいですし)

 

そして今回買ったPCが以下になります。

一応ページが消えてしまった時用にスペックを載せておくとこうなってます。

値段2万8千円(当時)
ブランド富士通
モデルFMV-A743
画面サイズ15.6
OSWindows10
CPUCore i5-3340M(2.7GHz)
メモリ8GB(DDR3)
HDD種類SSD
容量256GB
インターフェイスHDMI、USB3.0
その他テンキーあり、電源コードあり、無線機能完備、DVDドライブ付属、セキュリティソフト付属、Office2019付属

あまりスペックに詳しくない人用に言えば、

CPUは普通、
メモリは普通、
容量はSSDが嬉しい、
Office2019付いててすごくうれしい

くらいの認識でいいと思います。

欠点という欠点もなく、Office2019は単体買うとでも2台のPCに適用できますが、3万円程かかるのに対して、ノートPCがついて2万円8千なら相当安くてスペックが高い方です。

 

仕事用でパソコンを買いたいけど高いし、何を買えばいいかわからない方なら、このPCで全く問題ないと思います。
(プログラミングをするにしてもある程度問題ないですが、後で反省も含めてノートPCの選び方について記載します。)

 

ただ、このPCのレビューを見てもらうとわかる通り、時々「モデル」が違うものが届いたという声が聞こえたり「CPU」が若干表記と違ったという声が聞こえます。

 

表記と違うものが届いたら交換・返品可能と書いているので、相当違うものが届いたら返品しようという意気込みで購入してみたら、

分かりづらい程度に違うものが届きました。

商品違いについて

まず、商品が届いた時に気になったのは、キーボードが写真と違って、白かった所です。

 

最初の頃はキーボードのどれかが押せないということもありませんでしたし、色が違うくらい問題ないと思っていましたが、

冷静に考えてみるとキーボードが違うという事は「モデル」が違うという事です。

 

因みに届いたモデルを確認すると「A572F」でした。

 

モデルが違うと解像度」、「重さ」、「駆動時間」などに影響します。

 

正直見た目がほぼ同じ場合、「重さ」に関してはそう変わりませんし、「駆動時間」もそうそう伸びるものでもありませんが、

「解像度」は結構変わる場合があるので、気になる人は気になると思います。

ちなみに私の場合、「FMV-A743」を調べると「1920×1080」のフルHDですが、届いた「A572F」の場合は「1366×768」で割と違いました

 

後はCPUの違いは多少ありましたが、問題ない範囲でした。

失敗した点

失敗したと感じた点は「ワジュンPC」に一切関係なく完全に個人的にノートPC選びで失敗した所ではありますが、2点あります。

 

一つ目は「重さ」についてです。

 

最初から重量が大切な指標という事は分かっていましたが、大きい画面の方が見やすいので15.6インチを探していて、3kgの物もざらにあるので、

比較的軽いと思っていた2.2kgのものを買いましたが、2.2kgも十分重いことが分かりました。

 

この情報はPCショップでPCの重さを確認している人ならいらないかもしれませんが、意外と重さを確認しないで買おうとしている人が居たり、

重さを書かれてもいまいち想像がつかない人もいそうなので、一応取り上げました。

 

もしノートPCを持ち運んで使いたいという方が居るなら画面サイズを小さくしてでも1kg台のPCを選択した方が身のためです。

 

もう一つが「無線機能」についてです。

 

これも反省として次回からは確認したいところですが、以下のようなサイトの「通信」と書かれた欄を見てわかる通り、「無線LAN」の箇所に「カスタムメイド」と書いてあります。

LIFEBOOK A572/F・A552/F 製品詳細

 

つまり、PC自体に無線機能がついていないので、amazonに「無線機能完備」と書かれているのはUSB型の無線子機を付けているということです。

 

この付属された無線子機が性能がいいはずもなく、家にある無線LANの5G帯の通信機能が使えませんでした。

 

たまたま家に5G帯の通信ができる無線子機が家に合ったので、私は困りませんでしたが、「無線機能完備」と書かれていたら無線子機を買うことも頭に入れていないといけないかもしれません。

(安い無線を使っている人はもともと2.4G帯の可能性があるので、気にしなくてもいいかもしれません。)

※無線子機を買うときは「IEEE802.11a」「IEEE802.11n」「IEEE802.11ac」「IEEE802.11ax」などに対応していることを確認して下さい

ノートPCの買い方

反省も踏まえて仕事でPCを使うことに重点を置いて、安くて高スペックで満足のいくPCを探す時に確認するポイントを書いていきます。

 

画面サイズ

基本的に13.3インチが普通くらいの大きさで15.6インチが大きい方という感覚でいいと思います。

 

見やすさも仕事に影響力があると感じる場合は15.6インチでも良いと思いますが、重さと値段が当然上がります、それを承知であれば大きい画面でも問題ないと思います。

 

PCの重さ

先ほども言った通り、2kgでも持ち歩くには不便なレベルなので、PCを持ち歩きたい人の場合は1kg台の物がいいです。

 

ただし、重さは相当値段に響くところですので、お財布と相談することをおすすめします。

 

また、DVDドライブは今の時代使う機会がほぼないので、DVDドライブがついてないものを選ぶのもいいかもしれません。
(もし使うことになっても外付けを後で買ってもいいと思います。)

 

CPU

仕事でPCを使うと、Excelを大量に開いたりするので、同時に処理できるプログラム量を増やしておきたいです。

 

基本的にインテルだとi5以上がいいと思います。

 

なぜか、Amazonのレビューで「Celeron」と書かれたCPUで☆4以上ついていますが、ちょっと意味がわからないと感じるくらい性能差があります。

 

「Celeron」で検索すると、

ゲーミングPCでおなじみの「ドスパラ」でこのようなサイトがありました

もはや低スペックとは言えない!Celeron G1840

 

確かに処理速度が「2.8Ghz」でi5に近づくレベルのスピードが出ていますが、

並行処理をするためのスレッド数がi5だと殆どの場合「4」つですが、Celeronでは「2」つしかないので、Excelを大量に使う場合などに重く感じることがあると思います。

 

下記のサイトで多種多様なCPUの比較ができるので確認してみるといろいろわかると思います。

CPU性能比較表【2020年最新版】

 

逆に「Celeron」のいい所は、W数が高くても50Wと少ないので、ノートPCのバッテリーの消費量が少なく済むところがいいと思います。
(仕事に求めるところではないと思うので、いらないとは思いますが)

 

ちなみにi5の中でも数字の大きさや数字の横に書いてある大文字の英字で人間の脳の個数に当たるコア数、スレッド数や消費電力量や処理スピードが結構かわります。

 

数字は大きければ大きい方が性能が上がりますし、発売日が新しいです。

 

英字はいろいろ意味があるので、下記サイトで確認してください。

IntelのCPUの末尾にあるK, S, T, Uなどのアルファベットについてまとめ

 

ノートパソコンの場合は「M」か「U」が多く、どちらも処理速度を犠牲にして、消費電力量が少なめです。

 

これは完全に個人的な指標ですが、ノートパソコンに至っては数字は「3000」以上、数字の横の英字は付いててもついてなくてもいいという考えでした。

 

メモリ

8GB以上がいいです。

 

中古だと処理速度に当たるDDR3と書かれたやつが多いですが、それで十分です。

 

プログラマの人がPCを買う場合は多くのデータを取り扱う場合などに16GBは必要な場合がありますが、

そもそもプログラマの仕事用で中古のノートPCを買うのはおかしいので、その場合はよさげなスペックのデスクトップを買う方がいいかもしれません。

 

基本的にサーバー内で処理をさせるタイプのウェブエンジニアとかを目指すなら8GBでいいと思います。

 

容量

SSD一択です。

 

Excelなどしか扱わない場合は128GBでいいですし、容量が気になる場合は外付けHDDを買うだけでいいと思います。

 

プログラミングのいろいろな実行環境を用意したい場合は外付けHDDを買っても意味がないので、最初から多めの256GB以上は欲しかったりします。

 

インターフェイス

USB3.0があるのは確実に知りたいところであることと、

ノートPCでもモニターを1台用意して、2画面にすると仕事の効率が全然違います。

 

なので、HDMIかVGAはどちらかあった方がいいと思います。

 

テンキー

無くては困るほどではないですが、便利です。

確認しましょう。

 

無線機能

先ほども言いましたが、モデルの型番で検索して、もともと搭載されているモノなのか、カスタムメイドなのか確認しましょう。

 

無線だけが欠点の場合は、2.4G帯で我慢するか、無線子機を買いましょう。
(二度目ですが、安い無線を使っている人はもともと2.4G帯の可能性があるので、気にしなくてもいいかもしれません。)

 

DVDドライブ

仕事用ならほぼ要らないです。

ただ、お客さんから渡されるデータがUSBではなくDVDだった場合に困るかもしれないという方は外付けのDVDドライブを買いましょう。

 

セキュリティソフト

個人的にはWindowsのアップデートをしていればあまり気になりませんが、気になる方は付属していたらラッキー程度でいいと思います。

 

Officeソフト

2016でもいいですが、Excelなど持っていなければぜひついているモノを探したいです。

 

むしろ持っていなければ最優先事項なような気がします。

 

ほんの少しだけ調べましたが、Excelの2019と2016の差は関数の効率と関数の種類らしいです。

 

ノートPCに処理スピードを求めていない人なら2016で十分な気がします。

まとめ

PCの事になって熱くなって長々と書いてしまいましたが、100%これというわけではないです。

 

他の考え方の人もいると思うので、全然強要する気はないのですが、コンセプトがメモまとめなので、メモっておきます。

 

最後に今更ですが、買った商品のレビューをすると解像度の件に目をつぶると、全然ありなノートPCでした。

 

むしろ最初から「A572F」と書いてあっても買うレベルです。

 

気になった方は買ってみてもいいと思います。

 

少々ガチャ要素はありますが、、

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